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高校私費留学(1年間プログラム・卒業プログラム)

高校私費留学(1年間プログラム・卒業プログラム)

イギリスについて

イギリス地図
首都
ロンドン
人口
約6,000万人
面積
24万4,820平方km
主要空港
ヒースロー空港
※成田空港からの直行便で約12時間30分

イギリスは歴史にあふれた国であり、ストーンへンジ(先史時代の建造物)や数多くの中世の居城、ウエールズ地域に数多く残る聖堂、イギリスのどこの町にもルネッサンスやゴシック様式の素晴しい建造物を目にする事が出来ます。
また、同時にロンドンなど、大都市の近未来的な建造物、最先端の音楽やアートなど、ヨーロッパの現代文化をリードする、魅力あふれるモダンな国でもあります。

イギリスは中等教育・高等教育レベルにおいて、様々な学位があり、職業・専門資格制度も充実しています。また、格差の少ない良質の教育を提供していることでも定評があります。
それぞれの教育機関は国の調査機関により定期的に厳しく教育内容の審査を受けており、高い教育水準を維持しています。

留学制度実施校のある地域について

イギリス公立・私立高校留学制度のホスト校はロンドン郊外、もしくは隣接するサリー州やイースト・サセックス州・ウエストサセックス州に位置しています。
ロンドンから交通の便も良く、JAACが提携するロンドン市内の現地高校留学支援機関の現地カウンセラーが緊急時に速やかに対応出来る立地条件です。

イギリスの教育制度について

公立・私立高校私費留学

イギリスの教育制度は公立校(State School)と私立校(Independent School)の2つに分かれていますが、公立校と私立校とでは教育機関の名称や履修機関に違いがある事、また共に多彩なコース・選択肢に分かれている為、とても複雑です。

公立校

一般的に5歳から11歳までが初等教育で、Primary Schoolとよばれ、11歳から16歳までの中等教育機関はSecondarySchoolとよばれています。
中等教育機関(Secondary School)は入学が選抜制のグラマースクール(Grammar School)と無試験で入学できるコンプリへンシブスクール(Comprehensive School)に分かれています。

グラマースクールは入学難易度の高い進学校と言えますが、一部の地域を除き公立高校はすべてコンプリへンシブスクールのシステムに移行しています。
16歳までが義務教育で、その後大学進学を目指す生徒はSixth Formと呼ばれる上級過程で2年間学びます。Sixth Formは科目ごとにかなり高度な専門的知識を学びます。

公立高校

私立校

私立校は授業料や保護者からの寄付金により独立運営されています。イギリス国内に約2,400校の私立学校がありますが、通っている生徒は国内の生徒全体の10%に過ぎません。
私立学校の中で世界的に有名な学校がパブリックスクール(PublicSchool)と呼ばれる学校郡で、エリート養成校として高い教育実績を誇っています。

中でもイ一トン校(Eaton College)1440年設立、ラグビー校(Rugby School) 1567年設立などが世界的に有名です。パブリックスクールは国内に約450校、全体の5~7% の学生が通っています。
私立校の多くは寄宿制のボーデイングスクール(Boarding School)です。
初等教育機関は7歳までの児童が学ぶプレ・プレパラトリースクールと13歳前後までが学ぶプレパラトリースクールがあります。中等教育機関はセカンダリースクールまたはシニアスクールと呼ばれています。

私立高校ボーディングスクール

高校教育について

イギリスの高校は通常9月から新学期が始まり、翌年7月下旬に修了します。3学期制が一般的で、1学期は9月から12月、2学期は1月から3月、3学期は4月から7月までとなっています。
それぞれの学期の半ばに1週間ほどの休暇があります。前述の通り、公立校と私立校があり、それぞれ留学生の受入をおこなっています。

しかし、公立高校への受入はビザ発給の為のルールとして高い英語力が求められます。(英語力基準IELTS5.5以上)私立校は独自の入学試験を実施していますが、留学生受入にも積極的で、受入体制も整っています。